【すぐにあなたも凄腕セラピスト!!!】セミナーって誰が得するの?

どうも皆さんこんにちは!

オクマンPOSTです!

 

さて今回のテーマですが

 

・そのセミナーで、得するのは誰?

です。

 

 

今現在、検索サイトで

「リハビリ セミナー」

と検索すれば

 

たくさんの、

ホントにおびただしい量のセミナーがヒットすると思います。

 

 

主催者にしても

「〇〇大学教授」や「✖✖病院主任技師」

なんてご立派な肩書きを持った方々から

どこの馬の骨かわからんような若ーい療法士まで

 

 

まさに玉石混交であり

様々な団体が講習会・セミナーを立ち上げています。

 

 

そして若手の療法士達は貴重な休日を使い

手取り20万円程度の安っすい給料から捻出した

1万円以上するクソ高い受講料を払って

研修を受けに行くわけです。

 

私も以前はひたすら勉強会やセミナーに参加し

気づいたら1年間に100万円近く勉強会などに

つぎ込んでいた、なんて事もありました。

 

 

どうしてこんなにもたくさんの

セミナーや研修が開催されているのでしょうか?

 

 

【こんなにもセミナー業が流行っている理由って?】

人が行動を起こす際には必ず理由があります。

 

 

ではセミナー主催者側の目的って

何なのでしょうか?

「知識や技術を伝える事で社会貢献をしたい」

「悩んでいる若手療法士の力になりたい」

 

いいえ。違います。

 

もしこのブログを読んでいる方が

本気でそう思っているなら

お金の使い方考え直した方ががいいです。マジで。

 

 

セミナー業がたくさんある理由は

ただ単に

 

儲かるから

 

です。

 

かの有名なホリエモンこと

堀江貴文 大先生は

儲かる商売の4原則として以下を挙げています

 

①利益率が高い事
②在庫を出来るだけ持たない事
③月極で定期的な収入を得られる事
④大資本がいらない事

この4原則に照らし合わせると

セミナー業がいかに儲かるかがわかって来ます。

 

①セミナーは利益率が高い

 

何かアクションを起こして儲けを出す為には

「収益(開催で得たお金)−コスト(開催にかかったお金)」

という構図が当然ながら必須となります。

 

療法士向けのセミナーの参加費は

大体1万円当たりのものが多いです。

 

1万円ですよ、イチマンエン。

あの天下のジャ○ーズのチケットですら

定価が1万円超えないものがあるのに。

 

 

規模が違いすぎるのもありますが

ジャ○ーズのコンサートには莫大な

コストがかかっていると思われます。

 

会場代、器材代金、その他etc,,,

お客様(ファン)に対して楽しんでもらう為に

とてつもないお金と時間を使ってるわけです。

しかも、その莫大にかかるコストに対し

最近ではチケット代のみでは利益をあげる事が

難しい為

足を運んでくれたファンに

グッズを買ってもらう事で何とか利益率を保っている

という噂もよく耳にします。

 

 

さて、話を戻して療法士セミナー。

セミナー開催の際に必要な大きな経費といえば

会場代や資料の印刷代金くらいのものでしょう。

 

100名収容の会場でも10万円あれば

余裕で借りれます。

資料だってA4のペラペラな用紙に印刷して

ホッチキスでとめて出しとけばいいわけですから

大してコストはかからないでしょう。

 

 

つまり療法士相手のセミナーでは

得る収益に対して

かかるコストが

圧倒的に少なく済むわけです。

 

 

②在庫を出来るだけ持たない事

 

療法士セミナーでは、講師側が用意する物は

先ほども申し上げた

・セミナーを行う会場

・講義資料

・講師と何人かの受付スタッフ(雑用係)

これくらいのものです。

 

会場に関しては貸し会議室が腐る程あります。

講義資料はUSB等に保管して必要な分だけ

印刷すれば良いでしょう。

雑用係に関しては、自分の後輩や教え子なんかに

頼んでお小遣い渡せばそれでおしまい。

 

 

あ。在庫ゼロ笑(失敗しようがない)

 

 

③月極めで収入が得られる事

 

利益を上げるにあたって

継続的に利益が得られる事は

主催者側にとって重要な点です。

 

 

開催されるセミナーやブログに関して

「月額✖✖✖円〜」

という価格設定などを行う事で

定期的な収入を得ることが出来

精神的な安定を得ることが出来ます(主催側のですが笑)

 

 

え?そんな定期的に受講料を払う様な

セミナーなんかに騙されてない!

って言いたそうな顔してますね?

 

 

そうですね、月額契約でセミナー

受けてる人や主催者ってあんまり聞いた事ないですもんね。

 

 

しかしですよ?

月額とは言わずとも

(定期的に)

そのセミナー通ってる方、いませんか?

 

認定資格取得のために!

 

 

〜△△研究会認定セラピスト〜
〜★★ベーシック、Level1修了〜

 

 

受講者が少しずつ集まって来ると

その利益を拡大する為に

こんな感じで、いかにも

私勉強してます!”ってドヤ顔出来るような

認定資格を作っている団体が多くあります。

 

 

その狙いは、受講生の継続的な学習というよりも

主催者側の継続的な受講料の徴収が主目的である事を

頭の隅に置いておいて下さい。

 

④大資本がいらない

 

大きく利益を上げる為には大きな元手となる資金が

あった方がビジネスを進める上で大きく有利になります。

 

沢山の予算をつぎ込んで広告を大きく出したりすれば

それだけ色々な方の目に触れる事になりますからね。

そして大勢の人々を集める事で

また大きく利益を生み出す事ができる。

 

しかしながら療法士セミナーは

個人レベルでも

コストを大きくかけずに

在庫を持たなくても

行えるビジネスなのでそんなに参入は難しくないんです。

 

最後に

これだけ療法士対象のセミナーについて

書いてきましたが

私は別に勉強や研修会に参加する事が

悪い事だとは微塵も思っていません。

 

初めに書いた様に

私自身もセミナーで学んだ事も

沢山ありました。

 

 

しかし

沢山のセミナーに参加した分

それが

・主催者のためのセミナーなのか

・受講者のためのセミナーなのか

という事を何となく感じる様になってきました。

 

 

これは様々な研修に参加したからこそ

感じる事だと思っています。

 

 

素晴らしい講義をするセミナーや

講師がいる一方で

 

 

高い受講費を払っているのに

・質問に答えない

・内容があまりにも薄っぺらい

・質問した受講生が怒られる

・宗教の様な雰囲気の会場     ‥‥‥etc

そんなトンデモセミナーにも出くわしました。

 

 

今回書いた内容は

そんなセミナーに翻弄される療法士を

少しでも減らしたいと思い書きました。

 

とは言っても、自分に合ったセミナー(講師)

を見つける事はそう簡単なものではありません。

 

 

昔の私の様にひたすらに勉強会に出続ける事が

経済的にも、時間的にも苦しい方もいると思います。

 

 

「勉強したくても、何から手を出せばいいのか」

「でも勉強会はお金がかかるからちょっと・・・」

そんな風に悩んでいる療法士のために

これから色々な企画を考えて行こうかと思ってますので

楽しみにしておいて下さい!

 

 

今日の記事はここまでです!

最後まで読んでいただき

ありがとうございました!!!

 

またお会いしましょう(^-^)

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